今話題の求人検索サイト「indeed」って?効果的な運用方法をご紹介!
think garbage デジタル事業部 溝口です。
indeedという求人検索サイトがあるのをご存知でしょうか。
企業の人事をご担当されている方なら一度は耳にした事があると思いますが、最近ではテレビCMも流れ始め認知度もかなり上がってきました。
indeedは世界最大の求人検索サイト、と言われるものですが、漠然と分かってはいても、なかなかピントこない方も多いと思われますので今回は、indeedでどんな事ができるのか、効果的な運用方法、などをご説明させて頂きます。
1.indeedとは
indeedとは求人検索に特化し、世界55ヶ国以上、28ヶ国で繰り広げ、月間1億5000万人のユーザーを持つ世界最大の巨大検索エンジンサイトです。
最近ではindeedの認知度もかなりあがってきました。
indeedは「あらゆる仕事をまとめて検索」というキャッチフレーズの通り、様々な求人ポータルサイトやハローワークなどの企業の求人情報をまとめて検索する事が可能です。
何か調べたい事があると「Google」、動画を見たいときは「Youtube」、求人を探したいときは「indeed」というような検索方法が確立されつつあります。
また、誰でも無料で掲載できる求人情報もありますが、検索で上位表示される有料のスポンサー求人(indeed広告)もあります。
2.indeed広告とは
indeed広告とはYahoo!のスポンサードサーチや、GoogleのAdWords広告のように、選定したキーワードに対して入札を行うのではなく、作成した求人情報に対して、求人情報単位で入札が行われます。
リスティング広告(PPC)とは異なり、キーワード等の細かい設定はありませんので、初めての方でも簡単に広告を掲載する事が出来ます。
また、課金方法はユーザーがクリックする事で費用が発生するクリック課金型(CPC)となっており、スポンサードサーチやAdWordsのリスティング広告(PPC)と比較するとクリック単価が比較的安いのもindeed広告の特徴です。
現在、有効求人倍率は2020年まで右肩上がりで上昇すると予測されており、企業の採用コストは右肩上がりです。
求人サイトへの掲載企業も年々増加し、掲載企業が増えれば当然1社当たりの集客数は減少し、採用コストは上がる一方です。
一方、indeedはクリック課金型(CPC)なので費用対効果は非常に高いです。
3.indeedのココがすごい!3つのポイント
indeedには他の求人ポータルサイトやその他媒体にはない優れたポイントが3つあります。
ポイント①
他社とは比較にならないほどの圧倒的な求人件数!
マイナビ転職、@type、バイトル、an、ハローワーク求人などのあらゆる求人情報を1つの検索エンジンとしてまとめています。
正社員求人なら約80万件以上、アルバイト求人は90万件以上と莫大な求人が掲載されています。
リクナビNEXTやマイナビ転職で約8~9000件くらいの掲載件数なので、扱う求人の件数も圧倒的に多いことがわかります。
ポイント②
新規ユーザーを集めるための強力な集客力!
あらゆる求人情報ページをまとめて読み込んでいるので「求人」や「採用」関連のキーワードのSEOも非常に強力で、Yahoo!、Googleでも「職種」「地域」「雇用形態」(例 看護師 熊本 正社員)求人に関わる検索キーワードで上位表示されるようになっています。
集客力が強くなれば利用者も当然増加し、新規ユーザーも常に獲得し続けられるので「転職顕在層」の利用者が多いメディアです。
ポイント③
検索結果の表示順位は利用者と求人情報のマッチ度で決まる!
indeedの検索結果の表示順位は、利用者の検索体験や状況などにマッチした求人情報を優先的に表示されていると言われており、利用者個人にマッチした求人順から表示されているので応募率が高くなります。
このアルゴリズムはブラックボックスとされていて、indeedの社員でも分からない、徹底ぶりですが間違いなく「求職者第一で設計されている」サイトと言えるでしょう。
4.indeedを効果的に運用するには
indeedにアカウントを作成しログイン後、管理画面に入ってまず驚くのはYahoo!やGoogleのリスティング広告(PPC)とは違い、ほとんど設定する事がない、という事です。
キーワードに入札したり、広告用の文章を作成する事もなく、あるのは入札単価や1日の予算を設定するくらいしかできる事はありません。
では、「indeedは広告さえ出せばやる事はないの?」と思われる方もいらっしゃるかと思いますがそれは違います。
広告の費用対効果を高め、より成果を出すためには、管理画面から操作を行うのではなく、自社の求人情報を変更する必要があります。
例えば、Googleキーワードプランナーで検索数の多い職種をタイトルに入れたり、クリック率を上げるために給与や福利厚生を工夫したりと実はやれる事はたくさんあります。
5.自社で運用可能?
indeedの運用は、多くの企業では人事担当者が基本的に行っていますが人事は忙しい方が多いので広告の運用まで手が回っていない企業が多いです。
そのため、「indeedには登録しているけど、なかなか求職者が集まらないので放置している」企業が多いですが、正しく運用する事で、劇的に採用コストを下げる事ができます。
弊社でもindeedの運用代行を行わせて頂いておりますのでご興味のある方は是非、一度お問い合わせ下さい。