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インバウンド対策は考え方次第で気持ちも作業もラクになる!?というお話。

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こんにちは、think garbage TOMAROT担当の西田です。

 

突然ですが、あなたのお店やホテル、会社に外国人のお客様やクライアントさんってどれくらいいらっしゃいますか?

 

政府の観光立国論を皮切りにここ最近インバウンドのお客様って増えていますよね?

政府の人たちが考えることなのでそれなりに根拠はあるわけです。

私のお客様からもよく聞かれるインバウント対策。

 

ここでは初級の初級編ですが、

今回は観光のお客様をメインにインバウンド対策のお話をします。

 

 

 

1.なぜインバウンドが重要なのか?

九州によく来られる韓国までは九州各県から飛行機で約1時間前後。

そんな時間で海外旅行が出来るなら行ってみたい。

 

だから距離の近い韓国、中国、台湾など東アジアの国にとって

九州、日本は一番近い外国として人気です。

 

10回以上訪問してる方も多く、中には月に1度のペースで髪を切りに来る人もいるほど。

 

さらに豊富な自然遺産や風景をレンタカーで回れることから

ヨーロッパからのお客様も見込まれます。

 

そして外国人の人は平日の予約が取れる。

日本人の方を平日で集客するのは非常に難しいですよね。

だって仕事をしていますから。

 

人のライフスタイルを変えるのはとても難しい。

だけどライフスタイルに合わせて企画や販売をすれば成功確率はぐっと高まります。

 

2.逆の立場で考えればインバウンドは怖くない!

あなたが一人や友人、夫婦で外国を訪れた時、

いざ夕食を!と思って町に出ても看板の文字は分からない。

町では理解できない言語が飛び交っている。

 

そんな状況だったらどうでしょうか??

ぜったい不安ですよね???

 

そんな中で立ち並ぶお店の中に一軒

 

入り口に

日本人歓迎!JAPANESE OK! WELCOME JAPANESE!

と書いてあったらどうでしょう?

 

多分立ち並ぶお店の中でそこを選ぶと思うんです。

身近なインバウンド対策はそういうところから始まると思っています。

 

日本に訪れた人も同じです。

特に日本語は難しい言語。

絶対に不安なことや分からないことがあるはず。

そこを理解して力になってあげられる、

または力になりたいという気持ちがあれば

インバウンド対策はうまくいくはずです。

 

逆に高校、大学で英語の成績がいくら良くても、

いきなり外国人の人と円滑にコミュニケーションはとれません。

(留学されたりしていれば別ですよ。)

 

ちなみに私の友人に、バーでたまたま隣に座っていたメキシコ人男性と仲良くなり、

閉店時間まで一緒に飲んだという人がいましたが、

単語はお互い5つくらいしか使っていないと言っていました。

それなのにすごく盛り上がったと。

人間と人間なのでそれぐらいでもいいのかもしれませんねw

 

だから英語が喋れないからといって

気にせずにどんどんコミュニケーションをとってみましょう!

意外とうまくいくものです。

3.考え方次第で決まるターゲット

例えば1泊12,000円の中国からのお客様が7人泊まられたとしましょう。

合計で84,000円の売上です。

 

中国人のお客様の傾向としてツアーに参加して日本に来られる場合も多く、

その際は様々な観光地をバスで巡り、その時々の工程に合わせたホテルに1泊ずつ泊まられます。

 

また個人旅行の場合でも中国、韓国からのお客様の平均宿泊日数は

中国6.1日、韓国3.5日となっています。

 

 

対して今までインバウンドのターゲットして注目を集めることが少なかったヨーロッパは

ドイツ14日、フランス16日となっています。

 

これは1ヶ月程度のバケーションをとる、というお国柄に関係しています。

(う、うらやましいw)

さらに宿泊場所を拠点としてレンタカーで様々な場所を回ると行った傾向も出ています。

 

 

そこで単純な話ですが、

ドイツからのお客様が一人1週間泊まられたとしたら

1泊12,000円×7で変わらず84,000円の売上が確保できるのです。

 

さらに小さなお宿の場合、7人分のお食事のご用意やケアを考えると

売上以上の価値があるということもいえそうですよね。

 

4.最後に

 

なぜ今回こういう話をしたのか、

それは2019年にラグビーのワールドカップが行われるからです!

ラグビーって五郎丸選手の活躍もありましたが、なかなか日本では馴染みの薄いスポーツ。

でも欧米ではすごく人気があります。

 

このタイミングで欧米からの観光客の皆さまが多く訪れることが予想されます。

さらに自国の試合は1週間に1回。

 

遠くから来てわざわざ試合後に帰ってまた来る人はいませんよね?

 

その間に様々な観光地に訪れる方がいらっしゃるでしょう。

今のうちにしっかり準備をしてラグビーワールドカップに備え、

2020年のオリンピックでリピーターを獲得する。

 

そんな企業が増えることを願っています。

 

次回はインバウンドに関する少し具体的なお話をできればと思っています。

 

インバウンド対策に効果的なポスター制作、WEB制作などもぜひご相談ください。

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