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デザインを依頼したい人必見! “売れるデザイン”に近づけるために準備しておくと良いポイント

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こんにちは。

ワンオペ育児に奮闘中!
わんぱく1児の母、DCS事業部ナッチです。

 

我々thinkgarbageには日々、こんな悩みが多く寄せられます。

 

「商品には自信があるんだけど、なぜか売れない・・」
「勢いあまって作っちゃったけど、売り方がわからない」
「商品の魅力、どうやって伝えたらいいですか?」

 

このように「売り方」が分からず困っている方が多いようです。

商品の魅力を伝える上で欠かせないのが「デザイン」です。

今回はそんなデザインを依頼する際に心がけておくとより良いデザインを生み出してもらえる方法をご紹介したいと思います。

弊社に限らず、どこかにデザインを依頼する上で気をつけておくと、思った通りのデザインが上がってくるだけでなく、やり取りもスムーズになって自分の手間も軽くなること間違いなし。

ぜひ参考にしてください。

 

1.デザインって必要?

そもそもデザインとは何を指すでしょうか。
見た目をかっこよくすることだけ??
奇抜なものを作ること?

答えは「ノー」です。

デザインとは見た目を良くすることだけに思われがちですが、デザインの本質とは

 

そのものの本当の魅力を引き出し、磨き上げること

 

だと考えています。

とはいえ。

やはり見た目は大切です。

同じ商品でもパッケージを変える、見た目を変えるだけで売上を左右することもあるのです。

ですがいざ「デザインを変えたい!」と思い立っても、初めてデザインを依頼する場合はまず何をすれば良いかわからないですよね。

下記でご紹介していくのは、実際に弊社が依頼を受ける際にクライアントに行うヒアリング内容です。もちろん聞かれたことに対して答えていくスタイルでも良いのですが、ご自身で準備をしておくだけでそのあとのやり取りも非常にスムーズになり、短いスパンで良いデザインをあげてもらえることにも繋がります。

ではどのような点に気をつけてデザインを依頼すれば良いのか、簡単にご紹介していきましょう。

2.デザインを頼みたい。さぁまずはどうする?

デザイナーにデザインを依頼する前に、デザインを制作したい商品の基本的な情報について具体的にまとめておきましょう。

あなたが思う、商品の売りは何でしょうか。

(1)手作りにこだわっている
(2)原料にこだわっている
(3)加工の技術に自信がある
(4)職人が作っている

いろいろあると思います。が、上記にあげているだけでは具体的ではないですよね。
もっと深堀りしてみましょう。

たとえば、(1)手作りにこだわっている、の場合。
どうして手作りなのか、その理由をあげていくとより売り出していくべき魅力が具体的になっていきます。

“昔ながらの製法で作っているため機械では再現できない。なので1日〇〇個しか作れません!”
などなど。
売りだと思っていることはどんどん掘り下げて具体化していきましょう。
自分でも気づかなかった魅力が引き出されていくかもしれません。

またその商品に込めた思い、製品化に到るまでの苦労などなど基本情報だけではわからない「ストーリー」を準備しておくことも効果的です。

3.デザインを依頼する際に準備しておくと良い情報とは?

まずは「いつ」「どこで」「誰が」「どのように」使われるものなのかを明確にしておきましょう。

その商品が使われるシチュエーションはどのようなところでしょうか。
ターゲットはどの年齢層、性別ですか?
またどのように使われることを想定したものでしょうか。

もちろんディレクションを進めるうちに方向性が変わる可能性もあります。
ですが、その商品そのものをどのような思いで作ったのかをきちんと説明できるようにしておくと
打ち合わせもスムーズに進行します。

自分が思い描いていたようなデザインに仕上げるためにも、うまく伝えられるように情報を整理しておきましょう。

4.自分が思い描く完成デザインに近い見本やイメージを用意する

ただ「色は涼しげなカラーで」なんて言ったところで、涼しい色はブルーだったり、白だったり…人によっては緑と感じることもあるかもしれません。言葉から受ける人が思い描くイメージはさまざまです。
依頼主とデザイナーの相違を少なくするためにも、参考になるデザイン見本をビジュアルで用意しておくと良いでしょう。
ちなみに1つだけ準備するとそのまま似せて作ってしまうため、パクリになってしまいNGですが、おすすめな考え方は「〇〇っぽい分類」で複数集めること。例えば「全体の雰囲気はAの商品っぽく、カラーはBの商品っぽい、形はCの商品っぽいものが良い」など、依頼主側が持っている完成イメージが伝わりやすいような見本を、複数用意できていると良いでしょう。

普段から「あっ、このデザインいいな」というアンテナを立てておくことも大切です。

5.最後に、良いデザインを生みだすために必要なこと

こっちは依頼する側なのに、なぜ準備が必要なの?と思われる方も多いかもしれません。
良いデザインとは、デザイナーのセンスだけで決まるわけではありません。
より良いデザインを作り上げていく為には、依頼する側とデザイナー側とのコミュニケーションが大切です。
的確に商品の情報・作り手の思いを伝えることで、思った以上のデザインが生み出されていくのです。

お互いに協力して良いデザインを作り上げていきましょう。

今回ご紹介した内容をおさえておけば実際にデザインを依頼をする時も、スムーズに打ち合わせを進めることができると思います。ぜひ参考にされてみてくださいね。

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